5days会議

遊戯王組が日頃の出来事を話すブログ

海馬コーポーレーション内、シュミレータ会場により 城之内VS海馬

海馬「KCの中では自由に決闘していいようになっている。だがまだ認められた仲間しか出入りすることは不可能。たまにスパイが、オレの様子を探りに来ている。こないだはCPU対戦を改造されている跡が見つかった。全てのシュミレーターに感染してしまい、コンピューターとの対戦が不可能となってしまった。
裏で繋がっているlink会社と、シュミレーター開発者との闘いの狭間でこの事件は発生したのかもしれん」

城之内「そこはあっそ!って言いたいところだが…余計不自由になっちまった。決闘できる仲間探さねえと一人で気がるに回すことさえ難しくなっちまったな」

海馬「…お前は前よりも格段に強くなったのは見ていた。が、しかしだ。それはカードの強さの事だ。使い方ひとつ間違えるだけで勝敗は変わる。」

城之内「もうオレは大会なんざ目指さねえよ…仲間とゲームをしてバカ出来て、笑い合えればそれでいいんだ。大会に行っても敵しかいねえ。不正との闘いだ。何も得することなんてねえ。優勝したときのカードも、金目当てで売られちまう。そんなん貰ってももう嬉しくはねえよ。」

海馬「…ゾーンとの大会でさえ、面白いものは何も見られなかった。賞金は何も出ず、優勝者だけが、愛情の挨拶を交わしただけだった。オレにとっては大会など人集めに過ぎない。故に公開を躊躇し、課金にならざるを得ないどころか、他人が真似をして仲間が損をする…と思い、ゾーンは大会の記録をほったらかしているのではないか。
まぁいい、ごたくはここまでだ。城之内、お前が望めば決闘する人物は数えきれないほどいることを、覚えておけ。」

城之内「初めて名前呼ばれた気がする…?気のせいか
海馬とオレの大切なカードが、何か同じな気がする色が違うだけで」