5days会議

遊戯王組が日頃の出来事を話すブログ

KC発!絵心コンテスト

海馬「久しぶりみなに顔を見せた気がするが、急きょこれから大会を開こうとしてここに来た」

赤馬「思い立ったが吉日…即実行者であるKCの社長監視代理をたまに務めて参ります御馴染み赤馬零児です。お見知りおきを」

海馬「大会は大会でも、決闘の大会では無い。遊戯王組に対するファンの心意気を募る大会だ。つまりはイラストだ。審査員はKC社員全員の投票+遊戯王組全てのメンバーによる投票+上の管理職で集計して結果を出すこととなる。今回一番それに協力してくれるのが黒咲隼くんだ。」

黒咲「ああ、よろしくおねがいします。」

ゾーン「評議会ですか。このように上の管理職が集まるのはあまりない事ですね。黒咲君宜しくお願いしますね。イラストが描けないみたいですが、貴方もあるもので描けるようにはなれますよ。」

黒咲「オレにはあまりイラストを描くビジョンが無いんだ。つまり描きたいものがない。オレは他人の絵を見ているほうが好きだからな。ドルべの絵は見てて毎回楽しかった。誰の絵を描いているだとかは気にしたことがないが、やはり自分の絵を描かれると驚きと嬉しさは隠せないな」

赤馬「まぁ、今回の企画の種は君から出たようなものだ。誰しもが絵を描くことが得意なわけでは無い。そこで上手い下手の度合いというものはどこで審査されるのか、が今回のコンセプトだ…」

海馬「今のところ人気なのはどれだ?」

黒咲「言わないほうがいいかと存じます。それだとみなそのような絵で固まってしまいます。優勝したいという意思こそが変な緊張を生み出し、ベストな形で力を出せず、邪魔にしかならない。とオレは思います。今回純粋なファンこそが絵に伝わってくるそういったものを期待して待っている…オレは今まで特定としていろいろな絵をみてきたが、何か感想まで出るという絵は本当に少なかった…ずっと見ていたい、眺めていたいという意思が自分からわき出てくるものはほとんど感じられなかった」

赤馬「正直これから募るとなると最新のファンはいるものかどうかも数えられませんが…一応は企業からのオファーも視野に入れることにしましょうか…」

海馬「ダグナーが昔にパープルガイのファンだとかいうイラストの大会を個人の店のイベントで開いていたが、どうやらパープルガイのファンであり、ダグナーのファンとは見分けがつきにくいようだ…これでは参考になるどころか迷いが生じてしまう。そういう一見ずるいような新しい描き口はオレ達KCでは見送りとさせて頂く」

ゾーン「これはあまり公に晒してはならない議会内容ではあります。しかし募るにあたって公開しなければならない議会内容でもあります。」

海馬「上手い下手は関係ない。うまいを決めるのはこちら側だ。ちなみにオタクものはあまり人気が無いのであまり投票はされんだろうな」

赤馬「愉快犯はどこの組にも存在してません。本当の気持ちで投票して貰います…城下町にはられている絵はどうやら似てればいいという訳でもないらしい…芸術品に値する何か、人を立ち止まらせるくらいの何か魔法のような」

海馬「そうだ、それだ。全てはよくよく考えれば、シンクロしているようだ」

ゾーン「完璧にシンクロしていたらすぐファンだという事は解ります。オリジナルカードの募集でも何のファンだかすぐわかりますね。何か変だなこの人?と疑問があるだけでファンとは縁遠い人だということも忘れずに。純粋に好きであれば行動を見ただけですぐに解ります。監視員からはこれだけです。失礼します。」

海馬「いや、こちらこそ…ご協力ありがとうございます。他に意見がある方はいらっしゃいますかね」

赤馬「…まぁ意見があればいつでも言って来て下さい。こちらもそこまで忙しくはなくなってきたのでね…」

ゾーン「デュエルをして遊ぶことに楽しみをおいて、それを提供することこそが仕事な私たちが、デュエルをすることを制限されているのは誠に残念なことです。」

赤馬「それについては不明な出来事が多い…黒咲とは今後私が裏で育成担当となっていたので、これからも変わらずに合間をぬってでも進めていきたい所だが…どうしようか君のデッキのほうが強いかも知れんな」

黒咲「ご冗談を…あなたはまだ力を残している…情報が漏れてそんな評価が下っている。オレにまだ遠慮をしているのではないのか、それとも試しているのではないか。全力でかかってきてほしいところだ」

赤馬「生憎私の手札にそこまで良いカードはなかった。何時でも理想的な動きを出来るプレイというものは出来たほうが凄いに値する。だからこそ回数を経て、良い物だけをピックアップしているのではないか?それが組によっては最速でupされるだけのことだ。たったの1回で採用になることもある。今デュエリストの質が嫌に高くなっている。その裏には、仲間と楽しみたい思いであり、勝ち負けとは関係ない、どれだけ互角に渡り合えるかのスリルを楽しんでいる。そのような意思が形となってみなに受け継がれ、楽しまれているのが現在の結果だ。」

ゾーン「それは良かったです。ただひとつ気になるのは体調のことですね。いくら元気でも体が弱ると何も出来なくなってしまいます。無理をなさらずに、回数は気にせずに練習、育成を重ねていってください。上の職も天才というわけではなく日々向上心を捨てずに更に上を目指しているという意欲だけです。そこまで驚く心ではないですよね。」

黒咲「オレの事ばかりきにされている気がするんだ…お蔭で仕事に身が入らない…」

海馬「周りが五月蠅い…単に金の絡みなのではないか」