海馬「ドルべと凡骨。今回はミッションとして、オレとトオルのタッグに挑戦してもらう。チャンスは3回まで。1回も勝てなかったらゲームオーバーだ」

トオル「お前たちが負けたら罰ゲームとしてドルべちゃんが海馬コーポレーションのお泊りチケット配布するから宜しく！」

城之内「ちょっと待て…罰ゲームでなんかくれんのか海馬コーポレーション２４時間営業別の名を漫喫無料券チケット？そりゃオレが貰いてえとこだぜ」

海馬「1日中ドルべと会えなくなるチケットだ。オレが迎えに行って強制的に連れていく。お前のものではない」

城之内「ぐっ…なんとなく嫌な予感するが変なことやらせんなよ」

トオル「ドルべちゃんだけ1日中贅沢できて良いことしまくれるチケットだからな。城之内君だけ負けて格差を味わってみるといいぜ」

ドルべ「どんな好待遇だとしても、城之内君だけ不幸な1日を送らせるのは私も億劫です。負けたくはありません。よろしくお願いします」

城之内「ありがとな。そういって貰えてうれしいぜ」

トオル「ミッションを1発でクリアしちまうとはなぁドルべちゃんのお蔭か」

城之内「よっしゃあ勝ったぜ見たか海馬！ドルべちゃんは金や贅沢な暮らしよりオレとの友情のが強かったってことを思い知っただろ！」

海馬「…いいだろう今回はこれでミッションクリアだ。だが次はこうはいかんぞ。言っておくが今回の決闘はドルべのプレイングで勝ったに過ぎない故に褒められる所など何も無い。貴様はもっと次のミッションまでに決闘の練習でもして頭冷やして居ろ。」

トオル「へいへい、次はオレとミスティとのタッグで訓練ってことになってるから暫くは自分のデッキは使えなくなるぜ。」

城之内「え？使えなくなるってのは…」

海馬「暫くの間お前のデッキはこちらで預かっておく」

城之内「え？ええー！借りパクとかはしないでくれよ…？」

トオル「オレもドルべちゃんもとられたままになるんだから。まぁ社内事情でってやつだ。社員全員のデッキはSPIRALと化するからしゃーねーなってことさ」

ドルべ「家でも遊べなくなるのは辛いけど、SPIRALのデッキならば遊んでもいいんですね」

トオル「そう。練習用のデッキならいくら使ってもいいからな。後は海馬コーポレーション内の中ならいつでもじゃ、またの機会に」