ホームセンターに妹と行って来た
黒咲「ユグドラシルの木の内部だ。どうやらこことよっしいの家が同じ構造らしいと聞いて視察に来たが、似てるといえるのか?似てると言えば真ん中にあるライト…家も真ん中に電気がつけられている」
瑠璃「たからものー」
黒咲「…どこだ?オレの事かと…」
黒咲「宝物にはフランスパンが大量に詰まっていた食料は心配ないな。しかし誰も昔から貰っても食べられてもない」
瑠璃「たからものー」
瑠璃「たからものー」
黒咲「オレと同じ反応じゃないか!」
黒咲「瑠璃と行くとこもないので手頃なホームセンターに行ってみた。そういえばこっちがメインだったな」
黒咲「駐車場から店に入れる。何故だか懐かしい感じがする…」
黒咲「ホントは大きいスーパマーケットと思って来たのだが、中には食料も道具も見当たらない。どうやら大型のものが多いようだ。ということでホームセンターに行ってみた」
黒咲「青と白の何やら得体のしれんものを瑠璃が見てるから手に取ってみようか」
黒咲「なんだこれは?しかしこれは瑠璃が見向きもしないからほっとこう」
黒咲「海馬社長の色です。手に取ろうとしたらまとめて8個も」
黒咲「なんとそれは布団だった…瑠璃は無料促進の海馬君の色が好きらしい?とたちまち噂になってしまったようだ」
黒咲「瑠璃とはぐれたと思えば向こう側にいた。実験台にされたときは黄色かオレンジのこれだったぞ…笑えないが今じゃエクシーズしてて笑える。よし助けてやろう」
黒咲「瑠璃がじっと見てほしそうなのを全部貰いながら回っているところです。まだまだ広いので…って家にそれないとちょっとマイクラではきついのを見ている言わばすでにそんなの持っているものを見ているが…」
黒咲「家か?ちょっと興味があるぞ」
黒咲「全然妹と好みが違う様だ!ちょっと待てオレはこれをじっくり見たいんだから」
黒咲「オレが最初気になっていたパラソルとイスを見ている。よしよし。これはそういや貰わなかったな…どうやら展示品のようだ。(素手で壊しても手に入らないものは持ち帰れなかった)」
黒咲「またまたオレの気になる物を瑠璃は完全無視した。これは遊矢が折り紙で作ろうとしていた提灯の類いではないか?」
黒咲「そんなのクリエイティブモードで出せるからァ!(マイクラシステムにダイレクトアタック)」
黒咲「じとっと見られたので素手で壊すしかない。素手でこのブロックを手に入れるとすると推定10秒はかかる。店員も客もモンスター化してきてはないな」
黒咲「予想通りかぼちゃを見てる。見る距離がいやに近くないか?」
黒咲「かご…ってオレは貰うの初めてだよ瑠璃は余裕だな…かごはイベントリに表示されているこれってことで安心したが、オレのがドキドキする。どうせならお前にドキドキしたほうがまだマシだ…」
黒咲「なにやらオリジナルのードアか?」
黒咲「どうしようかこれ?貰えるの?」
黒咲「気になったものを貰っとく。オレも実は紫を貰ってたりして」
黒咲「瑠璃の見るものは全く意味不明全く何に使うんだよ欲しくて見てるのか謎で見てるだけかわからん。無言で見られて立ち去られると困るな…」
瑠璃「おんせーん」
黒咲「KCの温泉のディスプレイか!?バカな、企業がそんな真似を…(一人で笑い転げる)」
黒咲「やはりKCにある温泉のミニチュアバージョンだ…瑠璃が見つめてるがこんなもの持ち帰れないぞ!店員と話さなければならない。ちなみにこの瞬間だけ社長から応答があり、予約かカードでないとそれは無理だなとのこと。つまりかなりのチートを要する。まぁ今度会社に連れてってやるから温泉は諦めろ」
黒咲「実はこれも高価なものだった。つるはしを持っていないし、ここの店にはつるはしは売っていないので持ち帰ろうとすると粉々に壊れてしまい無くなってしまう。ここの店にネットスーパーはあるのだろうか?」
黒咲「ダイヤが気になるって海馬社長に関連するものばかりだな!」
黒咲「外にはファームがあった。ちょっと触ってくか?」
黒咲「このまま殺せば肉は手に入るが原始的だな」
黒咲「ホームセンターは意外に広かったので閉まってしまい夜にまでなってしまったがまだオレ達はホームセンターの裏で道草を食っている。正直なところ道に迷った。オレ達のチャリは…」
黒咲「馬が居たので手なずけてみたが5回くらいは落とされた」
黒咲「瑠璃見てるか?楽しくなさそうだな実はオレも微妙に楽しく無くなって来たよ」
黒咲「とりあえずは記念写真だ!牧場なんざ行くと、乗馬料500円はとられるだろうからな!」
黒咲「夜、店が閉まった後の風景は不思議な感じがする。人なんかもう誰もいないけどこのへんに堤が急に現れたらどうしようか瑠璃…オレがぶっ殺されるかもしれないから馬をこちらによこしときたいが手綱がない」
黒咲「家畜を殺すなんて可愛そう。と思われてるから遠慮してたら瑠璃が豚をぶっ殺して手に持っていた」
黒咲「今晩の夕ご飯は豚か鳥の料理にするか。何にしようか」
黒咲「真夜中に兄妹でハンターになったようだ…サバイバルは嫌いではないが味気ない。瑠璃の動きが意外に凄かったから笑えた」
黒咲「結構肉を貰えたぞ。まだ欲しいのか?」
黒咲「黒咲家兄妹が貰ったものはこのくらいです。布団と提灯がここのホームセンターオリジナルなのでかなりレアでした。じゃあ堤が追いかけてこないうちに帰ろうか。チャリは…そうだ…なんかこうオレ達実はあるきだった。こんど海馬社長に飛行機をかして貰おう」
瑠璃「私が結婚したら私の旦那さんの家に毎日邪魔しにくる話が一番楽しかった!」
黒咲「…瑠璃、それは今日のテーマと何ら何も関係ないだろう…未来の旦那はユートならオレは許せんようになってきている」
瑠璃「捕まえに来るほどお兄ちゃんが大人気だからいつでも遊びに来てね」
黒咲「あたりまえだ。結婚したらオレも親戚となり、瑠璃の兄であることは変わりないのだからな。お前の旦那が仕事で居ない間に風呂と冷蔵庫の中身とトイレとパソコンとベッドとゲームと電話を借りるぞあとはそうだな、コンセントの…」
瑠璃「私が払うものじゃないから自由に使ってね。心配なのはそんな嫌がらせをしすぎて恨まれて殺されないかが心配…冗談程度にとどめておいてね?」
黒咲「もしもの為にハリセンも作っておこう。海馬社長ぽい色の布団もレアだったからな…あの時欲しがっていたあのタオルと見間違えたよ」
瑠璃「お兄ちゃんが好きなら殴らないで話し合って!」
黒咲「ソリッド内で殴られるか、パルスで痛いと次の日そうなる。特に特定不能の吐き気だとそうなる。」
海馬「どうやらオレの息子ってことを本当に信じているようだ。別に信じるのは自由だが自暴自棄になるまでになる理由がわからんな」
黒咲「オレのどこが不良なんだ…ふざけるな…妹と仲良くしているつもりは無い」
海馬「弟と姉が性的な関係になるのは良くて、黒咲家が同じようになる未来は見たくないと?こちらが理不尽だ。だから阿呆だと言われるんだ。黒咲の真似をしても勝てる訳ないだろう。」
瑠璃「私もお兄ちゃんの事好きだけど、暴力をふるいたいという気持ちがよくわかりません。男同士だとどういう声をかけていいかわからないのですか?」
海馬「話し合いで結構。何故家族3人が楽しく話している時に毎回ひとりだけキレている。ババアは別にキレてない。昔から同じだ。」
赤馬「はいはい、悔しいね。あの子は良い子だって言われたいんだろう。昔から自分からは変われない子だということは知っている。友達を作るにも、自分から声をかけることは出来ない悔しさをいつも、人のせいにしている。何故愛してくれないのか考えるがそれは自分のせいには出来ないんだろう。最新のゲームを持ってるだけで人気になる…ゲーム内では必要とされるだけで嬉しい。皆は軽い気持ちだ。友情なんてそんな簡単に築けるものではない。物語の主人公は全て、作る者とたまにリンクする。性格が似てくる。そこで初めて物語に何か変化が出てくる。」
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